津軽三味線21shop
津軽三味線21(弘前津軽屋三味線店 MADE IN TSUGARU)では「温故知新」をコンセプトに、津軽の工芸品(津軽塗・こぎん刺し)を使用した津軽三味線の小物を製造販売しております。
津軽塗について
津軽塗は、実用的でありながら、非常に優美な外見を持っています。青森県特産のヒバの木に、うるしを幾重にも塗り重ね研磨して模様を表す作業工程は、二か月以上の日数を費やすことで、華やかで美しい漆模様と、頑丈でしっかりした触感が生じてきます。
一度見たら忘れない独特の模様が特徴です。2017年に国の重要無形文化財に指定されました。
こぎん刺しについて
「こぎん刺し」の歴史は江戸時代までさかのぼります。当時、津軽の農民たちは麻の着物(こぎん)しか着ることが許されず、津軽の厳しく長い冬を過ごすため、麻布に木綿の糸で刺し子を施すようになりました。やがて布目に美しさを求め、現在も温もりある手芸として、幾何学模様のデザインが幅広い世代に親しまれています。